【 9/17(金) 配信予定曲 】

▶︎ 発表の場「ムビート」-10秒で高品質なMVが作れるアプリ

・動画と音楽を選んで10秒待つだけで、ちょっと変わったミュージックビデオができあがる!
・入賞曲はムビートで配信。自分の曲でユーザーに動画を作ってもらえる!
・Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSに拡散される!

【ムビート】
https://mbeat.jp

関西の音楽シーンをリードする【mikigakkidjs】(三木楽器)と音楽・動画シンクロアプリ【ムビート】がタッグを組んだ企画【第1回 8小節トラックアワード】の入賞者が決定いたしました!

応募曲数は予想を大きく超えた531曲!応募いただいたトラックメイカー、クリエイターの皆様、本当にありがとうございました!数々のハイクオリティな8小節トラックがここに集結いたしました。また、このたびの応募者数を踏まえて、入賞者20名まで賞品枠を拡大することに!(協力:mikigakkidjs)

さらに入賞したトラックは『10秒で高品質なMVが作れるアプリ【ムビート】』にて配信決定!ユーザーがあなたのトラックを使ってショートムービーを作れるというオマケつき。SNSでばったり自分のトラックに出会うかもしれません。
今後、配信対象の枠も拡大する予定ですので、配信スケジュールを本サイトやムビート公式Twitterでチェックしましょう。

それでは【第1回 8小節トラックアワード】順位を発表いたします!

【8小節トラックアワード】結果発表会アーカイブ

アーティスト名:Taiyo Ky ( 26 )
曲名:ゆっくりすればいいじゃん

審査員コメント

クボタマサヒコ:8小節という前提の枠組みを悠々と超えた、楽曲としての完成度の高さに脱帽です。トラックはもちろん、歌、歌詞、どれも今のこの時代性にマッチングした共感力が素晴らしいと思いました。

SEKITOVA:ゴールデンブザー!ベースの動かし方、追いかけるようで追いかけないギターフレーズ、マットなハットとタンバリンにポジション低めのリムショットで丁寧に世界観を作り上げていく技巧。このセンチメンタルの積み上げのうまさは石川啄木も小躍りしちゃうでしょ。最重要ポイントはLでなってるビットクラッシュされたタム。全体の調和としては違和感にもなり得るこのタムが、あえてほか全ての雰囲気とは少し違う、一歩引いたポジションでなり続けてくれるおかげで聴者に俯瞰の視点を与えてくれます。とはいえおかしくなりすぎないように絶妙な間引きでコントロールされている妙。物体に影がつくことで一気に立体化して豊かになるように、この”一握のタム”が曲で描かれる世界の大きさや立体感、我々と曲の間に流れる大気を作ってくれています。酸素は吸いすぎると過呼吸を起こします。この世界はあらゆる属性のものがいるおかげで成り立っているのです。

Moonbug:素晴らしいの一言。すべてが高次元。トラックのクオリティが高いのはもちろんのこと、誰もが口ずさみそうなキャッチーなリリックとメロディが絶品。至高の8小節トラックと言って差し支えないということで満点をつけさせてもらいました。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

Taiyo Ky:こういった珍しい企画に参加ができ非常に良い体験ができました!また尺の短いコンテンツの人気が高い現在に8小節でも面白い曲が作れるという勉強になりました。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

Taiyo Ky:元々は通勤時間の間に早く家に帰ってゆっくりしたいと言った気持ちから生まれた楽曲です。 この曲を聴き「ゆっくりしよう」という気持ちになれば嬉しいです! 楽曲制作はAbleton Live、ギターやボーカルなども自宅で録音し制作しました。 このまま制作も続け8小節のトラックから3分の曲に作る事ができました!
【使用機材:Ableton Live】

ー今後の音楽活動の展開ー

Taiyo Ky:今後は東南アジアに引っ越し様々な企業やアーティストに楽曲を提供しながら自身もアーティストとして音楽を続けたいと思っております。

優勝されましたTaiyo Kyさんには

audio-techinica / ATH-M50x

が授与されます。

アーティスト名:Shin Funase ( 42 )
曲名:twilight

審査員コメント

クボタマサヒコ:とても今っぽい雰囲気をうまくまとめられていらっしゃるなと思います。シンプルだけどオイシイところを抑えているスキルが素敵です。CM音楽等への汎用的な可能性の高さも感じました。

SEKITOVA:モダンなツボを抑えつつも目立たないところに細かいスキルがあしらわれることで、スローな雰囲気を醸し出しながらも飽きさせない作りになってますね!ループのようでループでない感覚は習慣がサイクルしながらも時間は不可逆である人間のライフスタイルに相性が良いと思うので、この一手間をいかにあざとくなく出来るかはこの手の曲のポイントになると思います。例えばこれがアイドルソングであった場合は逆にそこであざとさをだしていくことも一つの良さにつながるかもと思います。この取捨選択の間違いなさに尽きるでしょう!

Moonbug:オーソドックスといえばそうなのかもしれないが、正統派に曲を練り上げることはすなわち高い技術とセンスが必要で。この曲は作り手のその高いセンスが8小節へ見事に昇華されていて、聴いてて実に爽快でした。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

Shin Funase:うれしいの一言です。 また、ムビートに配信されて、自分のトラックがユーザーに楽しんでもらえる、SNSにあげてもらえるのもうれしいポイントです。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

Shin Funase:インストが多くなるかなと思って、ボーカルモノで勝負してみました。また8小節の中で、どう起承転結をつけてストーリー性をもたせるかを意識して制作しています。動画を充てたときに、ユーザーが撮った動画が自分の音楽にどうハマって仕上がるのかを考えるとワクワクします。ユーザーにはJazzyなオシャレ感を楽しんでほしいです。
【使用機材:Cubase、RC20、Native Instruments KOMPLETE】

ー今後の音楽活動の展開ー

Shin Funase:現在、作曲家としてのデビューに向けて活動中です。 また、自分の音楽をネットも含めてどんどん発信していきたいと考えています。

準優勝のShin Funaseさんには

ARTURIA  / MiniLab MK2

が授与されます。

アーティスト名:RiLI ( 16 )
曲名:Rainy

審査員コメント

クボタマサヒコ:この雰囲気をこの年齢で醸し出せているのが既に才能だと思います。自分がどんな音を纏うべきか見えているというか、他の作品もぜひ聴いてみたいです。

SEKITOVA:実態としては65だと思うのでその分査定に響いちゃったんですけど、そんなことどうでも良いくらいポテンシャルに溢れた曲で素晴らしいです!よれ方を出すときにビートをグリッドから少しずらすのか、いろいろなリズムを組み合わせるのか、大きく二種類ありますが、これは後者がうまく作用してます。ピアノ、ビート、ベースでグルーヴにねじれを出すことで雨の日のどことなくいつかないような心情や情景がしっかり表現できています。同じピアノでもコードと装飾で音色を変えてきたのも◎。しかもそれがしっかりハマってる!

Moonbug:16歳という衝撃な情報もさることながら、ここまで第一線級のLo-Fi感を出してくるあたり、このクリエイター、延いては日本のクリエイターの実力はまさに日進月歩なのだと実感させてくれた、そんな素晴らしいトラック。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

RiLI:トラック制作を始めて半年で曲を応募するのは始めてでしたが、挑戦することに意義があると思い応募しました。入賞に戸惑っているけれども、うれしいと思っています。これで自信がつきました。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

RiLI:ダンス部で出会ったHiphopが大好きで、今回はLo-fi Hiphopで制作しました。コンセプトは決めず、直感で作ったらこのような曲になりました。自分の好きなように作ったものを聴いてもらえるとうれしいと考えています。トラックアワード応募のために、これまで作った曲の一部を、通学の合間にスマホで何回かに分けて調整しました。
【使用機材:BandLab、Groovepad(Andorid)】

ー今後の音楽活動の展開ー

RiLI:まだ高校生なので、深くは考えられていませんが、これまで通り自分がいいなと思える曲を作っていきたいです。今はみんなでダンスをするのが楽しいです。

3位のRiLIさんには

AKAI  / MPD218

が授与されます。

アーティスト名:マンボウ親子 ( 40 )
曲名:Re-Cycle

審査員コメント

クボタマサヒコ:すでに世界観を確立されていますね、ご自身の。聴く度に一編の映画を観たような切なさが残ります。

SEKITOVA:月曜日から日曜日って現代人全員に通づる超普遍的なものですよ。そのワードをつかってオリジナリティを出すのはかなり難しいです。でも本来は誰にでもあるものだからこそ一人一人のものがあるはず。ここでそのパーソナリティを取り出すのに必要になってくるのがまさに「技術」なんだと思いますね。大切に処理された音声の処理、絶妙な重ねによる折り返しと直線の並列妙技。素晴らしいです。暮らしていくということは陽が暮れるのを待つことではなく、いろいろなことに折り合いをつけながら自らの手で太陽をひきづり下ろす、つまり陽を「暮らす」ことにあるのだと思います。何回言っても泥だらけにしてくる服にムカつきながら洗濯をする、使い始めて3日で穴が空いた靴下を泣く泣く新調する、やる、やられる、それでもまたやる。その原動力は結局のところ日々何らか信じるものに対する慈しみなんやと思います。2曲とも暮らしへのスタンスが技巧へと昇華されていると感じました!

Moonbug:エモいってもう死語になりつつありますが、この退廃的かつ美しいメロディが僕を非常にエモーショナルにしてくれました。歌詞に1週間という縛りを起用したこと、それをリサイクルと銘打つあたりも退廃美であり、個人的に大好きな世界観です。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

マンボウ親子:受賞のご連絡をいただいた日に、応募された方の曲をサイトで聞かせていただいていました。 8小節でこんなにも表現できるのかと圧倒され、もっといい曲が作れるように勉強しないといけないと思っていたところでしたので、本当に嬉しいですし、これから音楽を作っていく上での励みになります。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

マンボウ親子:息子が小さい頃の声に私の声を重ねて、親子の合作として作りました。 息子が資源ごみの回収日や曜日について話す声を使っていますが、資源のリサイクルや繰り返す日々から、新しい何かが生まれてほしい、という思いを込めています。
【使用機材:CUBASE、Komplete、SHURE SM58】

ー今後の音楽活動の展開ー

マンボウ親子:現在、Umino Manbouとして、ネットを通じて出会った方々とコライトをさせていただいています。 そんな中で、昨年組んだ「molomola」というユニットでの活動に今後は力を入れていきたいと考えています。また、DTMするお婆ちゃん目指して、一生音楽を作っていきたいと思っています。

4位のマンボウ親子さんには

KORG / nano KEY2

が授与されます。

アーティスト名:木の卵 ( 19 )
曲名:New Song

審査員コメント

クボタマサヒコ:もうオリジナリティ爆発しています。アブストラクトな音の配列にただならぬセンスと未来を感じます。

SEKITOVA:ボサノバ好きな人からこれ出てくるのまじ?笑 QrionもiPhoneからキャリアが始まりましたし僕もスマホではないにせよGaragebandから入りました。今やプラットフォームが何かは問われない時代になってきていますが、それが加速しすぎた結果ニュートリノがDAWの世界に迷い込んで、そこでぱっと煌めいたチェレンコフ光こそがこのお方の作品なんでしょうね。ブレイクスの超解釈でタカタカしたリズムを刻みながらもソリッドに持っていくことで前後不覚なバランス感を取ってくる緩急自在な曲。さよひめぼうさんとかに顕著ですが、こういう、攻略ではなく「解釈によって与えられたバランス感」突然ぱっと出てきてそれが面白くなるところが音楽の面白いとこですね!

Moonbug:初期バッファロードーターの’Brush Your Teeth’を彷彿とさせる楽曲スタイル、それを弱冠19歳のクリエイターがおそらく意図せず再現しているところに非常に才能を感じます。また、本作はiPhoneのFLStudioで制作したとの事で、スマホDTMerとして明るい未来を切り開いたといっても過言ではないかと!

応募者コメント

ー入賞の感想ー

木の卵:まず、大変うれしいという気持ちです、感動しました。 うれしい理由は、自分の中で新しい表現の試行、思いを詰め込んだのですが、それに対して審査員の方が何かしら解釈してもらった上で受賞として可視化された、評価してもらったのがうれしいからです。どのように評価してくれたか知りたい気持ちです。また、受賞曲は、パフォーマンスっぽいところがあるのですが、パフォーマンスとしてではなく、曲としてしっかり解釈されたものと理解しています。それもうれしいです。 今までも、試行を繰り返してSNSで発信してましたが、聞いてもらえてなかったので気持ちが奥に引っ込んでいました。今回の受賞で自信になりました。クリエイターとしての自分のあり方を振り返ってみようと思いました。 ムビートの受賞曲配信によって、自分の曲を聞いた人たちが、どのように受け取って、どういう動画を作りあげるか、どのようにNewSongで動画を作るのか。インスピレーションを受ける人がいるはずと思っており、その動画を見て自分にもインスピレーションが湧くと思っています。そういった創作のプラスのループが起こると思うとワクワクします。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

木の卵:聴く方々をぴっくりさせたい、感動させたい、音楽でこんな表現があるんだ、してもいいんだと思ってほしいということで作りました。リスナーの制作意欲も刺激したいのです。 曲に関する感想がほしいと思っています。サブスクのストリーミングサービスにおいてリスナーの集中力の持続時間がなくなっているという記事を読みました。考えるのをやめてしまって聞き流してしまっていると捉えています。必ずしも否定はしないが、そういう状況だからこそ、感じ取ってほしい、想像力を膨らましてほしいと思っています。

【使用機材: FL Studio Mobile(iPhone) 日常の音をサンプリングして使いたかったので、ボイスサウンドは自分の声してサンプリングして使用しました。また、リリースが短いパーカッション的な音は、空のペットボトルをたたいてサンプリングして使用しました。吹奏楽で打楽器をやっていたのでその経験を活かしたいとも思っていたので試しました。
AKAI MPK Mini Play MIDIキーボードですが、単体で音が出せたり、パッドがついていたりします。ドラムサウンドを作る際に、いくつかのパターンをたたいてみて気になったものを採用しました。こちらも打楽器経験を活かしています。】

ー今後の音楽活動の展開ー

木の卵:漠然としていますが、自分の中で表現として音楽が一番好きなので、曲を作り続けるのは間違いないです。 今まで作ってきたのはインストモノですが歌モノを作りたいと思っています。 また、コンセプトを共有して、他のアーティストと合作をしてみたいです。 ジャンルに囚われず、自由に作りたいと思っています。EDMなどのクラブミュージックだけではなく、J-Pop、Jazzなど他ジャンルも取り入れたいと思っています。 今回8小節トラックを作ってみて、長い曲を作るだけではなく、サウンドデザインに興味が出てきました。ジングルとか短いシーンに会う曲も作っていきたいと考えています。 大学卒業後の進路としては、アーティストになれればいいし、そうでなければ、音楽制作会社の制作など何かしら音楽と関わる仕事がしたいです。

4位の木の卵さんには

KORG / nano KONTROL2

が授与されます。

アーティスト名:wicstone ( 31 )
曲名:RnB Night

審査員コメント

クボタマサヒコ:アーバンで濃密な夜の空気がうまく表現されていて、すごく心地良いです。

SEKITOVA:表情あってかなり好きです!質感へのこだわりを感じます。しかもまだ余白がある!スイーツの世界ではレシピに忠実であることがまず第一条件と言いますが、そういう意味で言うとこれは極上のスイーツなんだと思います。まずはここを固めた上でそれをいかにデザインするか。この差によって個性が現れると思います。すでにチャレンジされてたら申し訳ないのですが、技術はバッチリなので、一旦あえてチープだったり使いづらい機材で同じことをしてみるとかでも新しい発見があると思います!

Moonbug:手練れ感が滲み出ているナイスなトラック。ラップを乗せても歌を乗せても、このままインストで楽しんでも、すべて成立するであろうと感じさせる。それってもう絶対良い曲ってことの証ですからね。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

wicstone:非常にうれしく思っており、今後の活動の励みになります。また、音楽制作のショーレースの機会もなかったので開催していただいたこと自体もありがたかったです。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

wicstone:R&B、Soul Music、Hip Hopが得意ジャンルです。この曲はおしゃれなR&Bの雰囲気を提供したい、届けたいと考えて作りました。

【使用機材:Cubase、Arturia Piano V2、iZotope Ozone 9 、Splice音源】

ー今後の音楽活動の展開ー

wicstone:アーティストとして、YouTubeをメインに活動しており、今後も精力的に続けたいと思っています。プロデューサーも手掛けたいと考えています。 また、インディペンデントアーティストの手助けになることもしていきたいとも思っています。

アーティスト名:K5 ( 37 )
曲名:CHILLSTEP

審査員コメント

クボタマサヒコ:上品にトレンドも取り込みつつ、音のバランス感覚が秀逸ですね。

SEKITOVA:たまにはこういうど真ん中のアレンジのものを聴きたくなるんですよね。8小節と短い中で起承結を入れてきたのところがさすがです!ここまできたら転も聴きたい!物語の全てが起承転結である必要は全くないですが、この雰囲気を壊さないように情報過多にならない範疇で曲の展開の揺れ動きがもう一個作れたらさらに面白くなるんじゃないかと思いました!ポップスのルールで作ると雰囲気を壊してしまうこともあるかなり難しい縛りプレイなのですが、起承転結なり序破急なりの音楽上での解釈についてもぜひチャレンジしてるところを聴きたくなりました!

Moonbug:こういうエモチルアレンジってもう最近あまり聴かなくなったからか、ちょっと様式美な印象を受けてしまった。メロの完成度は高い!サイドチェインコンプを強めに効かせたら世界観がグッと今に近づいたかも。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

K5:選んでいただいてどうもありがとうございました。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

K5:8小節で自分自身のオリジナリティを出しつつ、インパクトを出すのはどうすればいいか、心にのこるキャッチーさを持つ曲を目指して制作しました。 できる限りのことをやり尽くした作品です。最初は短いのでうまく行けそうだと思っていましたが、差をつけるのが非常に難しかったです。 具体的には、インパクトのあるボーカルのメロディラインを乗せました。メロディが流れた瞬間に特徴的なトラックを入れたのが、こだわったポイントです。 聴く人には、癒やされるような、ちょっと心休まる感じが伝わればいいなと思っています。

【使用機材:Cubase、Komplete、Output】

ー今後の音楽活動の展開ー

K5:シンガー、ラッパーといったアーティストに曲を提供していきたいです。

アーティスト名:TENGU beatz
曲名:Back to you

審査員コメント

クボタマサヒコ:すでに職人感が漂う、スキルの高さが窺えました!

SEKITOVA:音をどこで鳴らすか?についての拘りがしっかり見えるので、(空間系も全て含めた)鳴り終わりをどこに置くか?をさらに突き詰めてみるとさらに自分の好きなグルーヴが楽しくなってくるはずです!

Moonbug:これまた気持ち良いFutureBass。オシャレ路線できましたね。テクニック、センス共にハイクオリティ。次は可愛い系のFBを是非制作してみてください!

応募者コメント

ー入賞の感想ー

TENGU beatz:誘われて遊び心で参加しただけだったので非常に嬉しいです。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

TENGU beatz:日本人である自分の世界観や音を世界に届けたいと言う思いでいつも制作しております。

【使用機材:LogicProⅩでマスタリングまですべてDAW内で完結して作りました。】

ー今後の音楽活動の展開ー

TENGU beatz:今後はROYALcomfortとしてや、色んなアーティストを通して自分の音や世界観を世界中に認知させて行きたいです。

アーティスト名:UKKETSU ( 23 )
曲名:park

審査員コメント

クボタマサヒコ:緻密な設計図の様なサウンドメイクに、POPさが共存しているところが非凡さを感じます。

SEKITOVA:軽やかなステップの中でビートの妙義が拍車をかける素晴らしいグルーヴ!音もドライ目でメリハリがあって、曲のハッピーさをうまくデザインできています。

Moonbug:いいですねー!これまさしくカワイイ路線のFutureBassなんですが、シンセ冒頭部分ベンド入れたり、ベースをもう少し太くしてサイドチェインコンプで締めれば曲のポテンシャルをさらに引き出せると思います!

応募者コメント

ー入賞の感想ー

UKKETSU:DTMに馴染みはありましたが、本腰をいれて制作し始めたのは3月からで初心者です。レベルの高い曲を作っている応募者の中から選んでもらったのは非常にうれしいですし、自信になります。このアワードを教えてくれた彼女に感謝です。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

UKKETSU:ムビートで配信されるので、配信されたらどのように使ってもらえるか、使ってもらいやすいかを意識しました。疾走感のあるものがいいと思いそのような曲調にしました。 ムビートで動画を作る、楽しい思い出の象徴としてparkという曲名をつけました。

【使用機材:Narive Instrument Machine Mark3。ちょうど2ヶ月前に買ったばかりで使い方を模索しながら、曲を作りました。】

ー今後の音楽活動の展開ー

UKKETSU:ライブをして人前で演奏したいと思っています。そのために納得行く曲をたくさん作っていきたいです。 ライブを想像していろいろ考えて楽しいだろうなと考えて、モチベーションを上げています。

アーティスト名:AK BEATZ ( 37 )
曲名:雨の街角

審査員コメント

クボタマサヒコ:Voxの使い方といいい、まとめ方がとてもお上手です!

SEKITOVA:8小節しかない中で、展開的には来てもいいはずのドカンとしたキックを入れてこなかったところに痺れました。単なるビルドアップの切り抜きで終わるのではなく、しっかりとビルドの解決を一度ちらつかせてるからこそできるマジックですね。この後の展開によってもまた変わってくるので良い悪いは言えないですが、それぞれの音のカロリーが高いので、もう少しローカロリーな音で構成された曲も聴いてみたくなりました!

Moonbug:イントロぽさもあるけど、これで完結といっても成り立つ作りで感心しました。音のミックスもレベルが高く、楽曲に使用されている全てのトラックを耳でひとつひとつ確認したいという衝動に駆られました。

応募者コメント

ー入賞の感想ー

AK BEATZ:率直にうれしいです。アップされている曲をチェックしましたが、みなさんいい曲ばっかりだったので、自分が入賞できるとは思わなかったです。

ー応募曲をどうやって作ったのかー

AK BEATZ:題名が雨の街角なのですが、車で運転しているときに信号待ちで傘を指している女性の姿を見てイメージが湧きました。 そこは、ちょうど大学生のときに好きな人に告白した場所だったのです。その方とはお付き合いしたが2年半して別れましたが、当時感じていたせつなさを思い出しながら制作しました。聴くみなさんが昔を懐かしんだり、せつなさを思い出したり、その思い出のシーンを抜き取ってイメージしてもらえるとうれしいです。

【使用機材:LogicProⅩ、SERUM、Soundtoys、Fab Filter、iZotope、Waves】

ー今後の音楽活動の展開ー

AK BEATZ:R&Bが大好きなので、歌モノを作りたいと考えています。 YouTubeでフリートラックを提供してますが、今後も継続して発信していきます。 また、作家事務所に所属しているので他のアーティストへのトラック提供もしていきたいと考えています。

審査員特別賞

クボタマサヒコ賞

アーティスト名:Soresusu Chigechige ( 21 )
曲名:Supercurve

クボタマサヒコ:奇才! 迫り来る音の激流に突如インサートされるアンビエントのコラージュ。もっと聴きたい…

SEKITOVA賞

アーティスト名:サトウアキヒロ ( 21 )
曲名:Dungeon Of Wisdom

SEKITOVA:あなた最高です!いくつかエントリーいただいてて、正直僕の理解がまだ追いつかないものもありましたがこの曲とnextはどちらも素晴らしい出来でした!1曲良いのが作れたらあとのことは全部チャラですよ。両方とも見つけたのがbandcampだったら即買いします。やってることとやってる質感が遥か高い次元でマッチしてるし、やけにバカバカしい音が妙にエモーショナルなフレーズを奏でることで成立させる美しさたるや。ノイズの使い方も秀逸で、ただそこにいるだけではなく、そこにいることで成り立たせる工夫と審美眼を感じます。手癖だったとしたらこれが手に染み付くまで暮らしてきた過程にリスペクトを送るし、意図した工夫だったとしたらその眼差しと愛は素晴らしすぎます。適当なわけじゃなくてベースの形の捉え方や展開の付け方もこのマテリアルの良いところをしっかり見定めて配置してる感じがしました。興奮して話がバラバラになってしまった!

Moonbug賞

アーティスト名:余興 ( 28 )
曲名:For materials

Moonbug:8小節という短い中で前編後編を表現し、なおかつ高いレベルでLoopミュージックの妙味が込められている。クリックハウスとしては傑作レベル!コードチョップのタイミングやベースの挿し方、レトロサウンドに寄せてくるあたりにも卓越したセンスを感じます。

テーマ賞

曲名の世界観を見事に表現しているトラック

アーティスト名:Rocco Canvas ( 60 )
曲名:ゼンマイ時計の中で (in the spring clock)

アーティスト名:issei yabuuchi ( 44 )
曲名:Gamelan

アーティスト名:Leaper ( 14 )
曲名:Falcon

入賞11位~20位

11位

12位

13位

14位

15位

16位

17位

18位

19位

20位